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光洋書道教室 - 義父から義娘へ -

光洋書道教室の写真1。
 

今回の記事で紹介するモノ・コト

技を継ぐ

技を継ぐのイメージ写真。

長い年月をかけて叩き込んだ技と、磨き抜いた感性を駆使し、 私たちを魅了する伝統の技には、日本人の美徳が刻み込まれています。

小美玉にも、そんな伝統の技を受け継ぎ、次代につなごうとする匠たちがいます。 人生をかけて伝統の技を継ぐ、3組の家族を取材しました。


資質を認め、伸ばす

光洋書道教室の写真2。

 

「書家の家に嫁いだのはたまたまです」と言う原田恵吹さん。書道は小学1年から高校2年まで続けました。 
義父の原田光洋さんのことは結婚前 から「すごい書家」と聞いていて、結婚後、光洋さんのもとで書道を再開。

 

光洋さんは、「初めは恵吹さんに書道教室を手伝ってもらおうなんて 全く思っていなかった」と言います。 
自由に書道を続けてもらえたら、と思っていましたが、子ども好きで面倒見が良い恵吹さんの姿を見ているうちに「指導者の資質がある」と感じ始めました。

 

恵吹さんが書道講師になったのは、自分の子どもとの時間を大切にしたいと会社勤務を辞め、時間の融通が 利く仕事を探そうとしていた時に「書道教室を手伝ってみないか」と光洋さんから誘われたことがきっかけでした。
教室に通う子たちの成長を見守りながら、自身の技術向上のために定期的に展覧会へ出展。
「書道を通して、努力は裏切らないことを伝えたい」と言います。

 

教え子たちが、大きくなっても会ったときに話しかけてくれることが嬉しく、「こんな幸せな仕事に導いてくれた義父に感謝しています」と語る恵吹さん。光洋さんが恵吹さんの資質 を認め、タイミング良く後押ししたことが、恵吹さんの道を拓きました。


掲載日 令和3年11月24日 更新日 令和8年6月23日